夢を紡ぐ

メンテナンス後のスーツは、購入したてのスーツより美しい。

五十嵐トラウザーズとHOLLAND&SHERRYのDakota生地の組み合わせはお勧めです。

世界に4人、日本に2人しかいないトラウザーズ(パンツ)専門の仕立て職人、五十嵐徹さんに仕立てて頂いたトラウザーズです。

HOLLAND&SHERRYのDAKOTA生地を勧められたのでこの生地で仕立ててもらいました。
この生地はトラウザーズ専用のウール100%の生地で、少々ハードに履いても傷みにくく若干のストレッチ性があるので履きやすいとのこと。
こんな生地が有るのを初めて知った僕は、迷うことなくこの生地に決めました。

出来上がるのに人気のある職人さんなので、半年近く掛かりました。

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さっそく鏡の前でのチェック、何て美しいシルエットでしょう!
僕のような体型でもこんな美しいシルエットが出るんですね。
横から見ても前から見てもどの角度も美しい、上から下まできれいなラインが出ている。
生地が自然にストレスなく下に落ちている・・・素晴らしいですね、感動ものです!

そして1日仕事をしながら履き心地をチェック。
座って仕事をしていてもストレスを感じない、履いている感がない
生地の特性もあるんですが、とっても履き心地がいいです。
立っているときは美しいシルエット、座っていても心地良い、五十嵐さんとこの生地の相性は僕の中ではベストマッチです。
また、この美しいラインは女性の方も是非試していただきたいし、とてもお勧めできると思います。

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仕事中は座る事が多いですが、1日履き終わった後もクリースラインはしっかり残っているし、膝裏や股上のシワもあまりできません。
写真のように逆さまにハンガーで吊っておけば、ある程度はシワは伸びますが、生地の特性上少しはアイロンでの手直しがいるでしょう。
この生地、耐久性がありそうなので長く履けそうですね。

職人の仕事は良くて当たり前なんですが、手仕事はその人の体調や良くない気分の時もあります
忙しくて納期に追われたり、その気持ちが洋服に現れたりします。

それでも良いものを届けたいと日々頑張っていると思います。

感動を与え続けるのは大変な事ですね!

そんな全てが手仕事であり人間味のある仕事だと思います。

僕の仕事も手仕事、五十嵐さんほど緻密な仕事ではないですが、ハンドメイドの洋服はとても共感できて感慨深いです。
若干28才、愛敬があって明るい五十嵐さん、これからが楽しみな仕立て職人です。
素晴らしいトラウザーをありがとう!

ABOUT THE AUTHOR

久田 良一
テーラーリングの技術をフィードバックして、スーツのメンテナンスの方法を樹立。
スーツを触診すれば、着た回数、状態まで理解することができる。
イタリアラグジュアリースーツを中心にしたメンテナンスを10年、扱ったスーツは3万着を超える。

夢はクリーニングの概念を超えた、re-creatorリ・クリエータの存在を日本に根付かせ、世界に広めること。

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