夢を紡ぐ

メンテナンス後のスーツは、購入したてのスーツより美しい。

ナポリスーツには不完全の美がある。

ナポリスーツには不完全の美がある。

 

芸術を理解する事は、違いを受け入れるいい勉強になる。

 

 

僕は、よく美術館に絵画を観に行きます。

 

“良く作られた洋服と芸術作品”

 

僕は、共通点が多いにあると思います。

 

数年前に、名古屋の美術館でモネの展覧会がありました。

 

僕が一番感動した作品は、

 

「日の出」

 

です。

 

その、あまりの美しさに時間を忘れるほどでした。

 

すぐ間近で観賞すると、あまりこの絵の良さが、解らなかったのですが、

数メート離れた場所から観ると、この絵のなんとも言えない “美” が伝わってきました。

 

そういう点で、

印象派の絵画と、

ナポリのスーツには共通点があると言えます。

 

 

当初は理解されなかった、モネ独特のタッチは、

時代を経て、印象派を代表するものになり、受け入れられています。

 

ナポリのスーツが持つ、不完全な美が、日本人にも理解され、ここ数年とても人気があります。

 

 

日本とイタリア、それぞれの文化があり歴史も違います。

 

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Panico

同じスーツでも、作り手が追及する “美” が違っていて当然。

 

芸術を理解する事は、他のものを受け入れる最良の方法だと僕は思います。

ABOUT THE AUTHOR

久田 良一
テーラーリングの技術をフィードバックして、スーツのメンテナンスの方法を樹立。
スーツを触診すれば、着た回数、状態まで理解することができる。
イタリアラグジュアリースーツを中心にしたメンテナンスを10年、扱ったスーツは3万着を超える。

夢はクリーニングの概念を超えた、re-creatorリ・クリエータの存在を日本に根付かせ、世界に広めること。

詳しくはこちら
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