夢を紡ぐ

メンテナンス後のスーツは、購入したてのスーツより美しい。

Small is Beautiful

Small is Beautiful

 

 

“スモール イズ ビューティフル”

-小さいことは美しい-

 

1973年に発表された、イギリスの経済学者シューマッハがとなえたエッセイ集です。

 

近い将来におけるエネルギー危機や、行き過ぎた大量生産、資本主義が与える環境負荷など資本主義の崩壊を警告したものです。

 

今になって見れば当たっている!!

 

この本は、たいへん面白いので読んで見てはいかがでしょうか。http://ja.m.wikipedia.org>wiki

 

小さい”規模”だから出来ること。

大きい”規模”だから出来ることがあるとおもいます。

 

振り返れば、戦後、高度経済成長における需要の拡大に伴い、大規模なシステムによって拡大していったクリーニング会社がたくさんあると思います。

 

ただ今の現状を考えると、今までのシステムでは行き詰まってしまって、価格競争にさらされ、行き着くところまで行っている、そんな感じゃあないでしょうか。

 

従来のシステムで、事業を拡大したり現状を維持するだけでも、これからの時代、大変困難ではないでしょうか。

 

だからこそ、個人経営のような小さな規模のところはとてもチャンスがあると思います。

これこそ「スモール イズ ビューティフル」!

小さいことは良いことなのです。

 

僕の場合も、10年程前から将来を見据えて、事業の方向転換を徐々にしてきました。

 

小さな規模の経営なので、「明日から変えよう!」で良いわけです。

 

ただ、そんなに簡単ではなかったのですが…

 

僕は、10年近く経ってやっとここ最近、いろいろまわりを見わたす余裕が出て来ました。

 

生活に余裕が出た、というのではなく、仕事に余裕を持って取り組めるようになった、というのが正解ですね。

 

このクリーニング業界はお客さんの視点からみたら、本当に不満だらけで、改善の余地がまだまだ残っていると思います。

 

今のような仕事をしていると、見ている視点が違うのか、

僕の頭の中にはこうしたらいいな・・・や、アイデアが次々に浮かんできます。

 

扉の向こうには宝が眠っている。

そしてその扉は、多数あるのです。

 

小さいことは良いことなのです。

 

皆さんに伝えたい。

チャンスが、まだまだ沢山あることを…

 

大きさや規模では勝てないけれど、小さいことを一つの武器にやれることはたくさん、これからではないですか。

 

 

 

ABOUT THE AUTHOR

久田 良一
テーラーリングの技術をフィードバックして、スーツのメンテナンスの方法を樹立。
スーツを触診すれば、着た回数、状態まで理解することができる。
イタリアラグジュアリースーツを中心にしたメンテナンスを10年、扱ったスーツは3万着を超える。

夢はクリーニングの概念を超えた、re-creatorリ・クリエータの存在を日本に根付かせ、世界に広めること。

詳しくはこちら
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